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大利根カントリークラブ

茨城県
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おおとねかんとりーくらぶ

「ジャック・二クラウスも絶賛!茨城の名門コース」

大利根カントリークラブは、著名なゴルフ設計家である井上 誠一氏によって設計された、1960年10月開場のゴルフ場です。かつて日本オープンゴルフ選手権競技などにも使用された、全国屈指の名門コースとして知られています。元日本瓦斯協会会長の安西 浩氏を中心に、財界の著名人が発起人となり造られました。
当初、多忙を理由に設計をためらっていた井上氏でしたが、ヘリコプターから現地を視察するや否や、「二度と手に入らない土地だ。価値あるゴルフ場ができる」と一転して設計に熱を入れたという逸話もあります。

大利根カントリークラブは、東コースと西コースの計36ホールからなるチャンピオンコースです。
旧来は東コースがメンバーコースとされていましたが、近年は、幾度も改良を施された西コースで大きな大会が開催されることも多く、優劣をつけがたい良コース揃いとなりました。
コースは、美しい松林でセパレートされた高低差わずか3メートルというフラットな造り。しかし、その難易度の高さは、ラウンドを重ねるたびにゴルファーの新たな挑戦意欲をかき立てます。
さらに、池、バンカー、松林が戦略的に配置されたレイアウトと共に、多くのゴルファーに絶賛されてきた日本屈指のベントグリーンにも注目してください。最上級のパッティングクオリティで、訪れるゴルファーを魅了し続けています。

1970年の日本オープン選手権は、大利根カントリークラブで開催され、10アンダー278の韓 長相プロ(韓国)が優勝。1ストローク差で当時人気上昇中のジャンボ尾崎プロが続きました。競技も熱戦となったこの大会は、NHKのゴルフ競技放映第1号であり、初めて観戦の入場料を有料にしたことなどで、大利根カントリークラブでの開催は、日本のゴルフ界にとって歴史に残るトーナメントとなっています。

茨城県坂東市下出島10

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